投資での失敗(みんなの体験談・30代、女性、主婦)

とてもじゃないけれど、お世辞にも裕福とは言えない我が家です。
ある時、ボーナスで珍しくまとまった金額が出て、特別な出費も予定されていなかったので、投資に使うことになりました。
子どもと私は貯金型の公社債投信のようなものが良いのではないかと考えていました。
安全性が一番大事だからです。
ところがそれを夫に委託してしまったもので、そこから大きく運命の歯車が狂い始めました。

証券会社へ行った夫はなんと、向こうの人に「いやあ、今はそれよりも投資信託の方がずっといいですよ。この間、満期になったお客様は5割増しくらいになりましたよ」と、勧められて、おお、そうかい、じゃあそれにしよう、と勝手に決めてしまったのです。
戻ってきた夫からそれを聞いた私たち家族は、危険性のある株式投資比率に大きく偏った商品である、投資信託を恐れ危ぶみました。
何で勝手にそんなものに決めてしまったの、と文句を言いました。
しかし家人は、証券会社の人間が「儲かってる、大丈夫ですよ、っていうんだから大丈夫だ」と意に介しません。
楽天的というか、無鉄砲というか、本当にどうしようもありません。
5年後でしたでしょうか、満期が来た時には株式相場は大きく落ち込んでいました。
そうしてわが家の大切なお金は、元本割れと成り果てて返って来たのでした….。
(30代、女性、主婦)